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屋根リフォームと太陽光の同時施工〜コスト削減のメリットを解説
屋根リフォームと太陽光発電、同時施工の時代が来ています
「屋根が古くなってきたけど、太陽光発電も気になる」
こんな悩みを抱えている方は、実は少なくありません。
電気代の高騰が続く2026年の今、太陽光発電への関心は高まる一方です。一方で、築年数が経過した住宅では屋根のメンテナンスも避けられない課題となっています。
私たち住マ居ル建装では、横浜市青葉区を拠点に、これまで数多くの屋根工事と太陽光発電の施工を手がけてきました。その経験から断言できるのは、「屋根リフォームと太陽光発電の同時施工は、コスト面でも安全面でも、圧倒的に有利」だということです。
本記事では、同時施工によって得られる具体的なメリット、実際の費用比較、そして施工の流れまで、専門家の視点から詳しくお伝えします。
同時施工がもたらす3つの大きなメリット
屋根リフォームと太陽光発電を同時に行うことで、どのような利点があるのでしょうか。
まず最も大きいのが、足場費用の削減です。
足場費用が一度で済む経済的メリット
屋根工事にも太陽光設置にも、足場は必須です。別々に施工すると、足場の設置・解体を2回行うことになり、その度に15万円から25万円程度の費用が発生します。
同時施工なら、足場は1回の設置で済みます。これだけで約20万円のコスト削減が可能になるのです。

特に住宅密集地では、敷地が狭く足場の設置自体が大がかりな作業になります。近隣への配慮も含めて、工事回数を減らせることは大きな利点です。
工期短縮による生活負担の軽減
別々に施工すると、屋根リフォームで10日から14日、太陽光設置で3日から5日、合計で約3週間の工期が必要です。
同時施工なら、工程を効率化することで12日から16日程度に短縮できます。
工事期間中は、騒音や作業員の出入りなど、日常生活への影響が避けられません。工期が短くなることで、ご家族の負担も大幅に軽減されます。
屋根の状態を確認しながら最適な設計が可能
太陽光パネルを設置する際、屋根の状態を直接確認できることは非常に重要です。
古い屋根にそのままパネルを載せてしまうと、後から雨漏りが発生するリスクがあります。実際に、太陽光設置後に屋根の不具合が見つかり、パネルを一度外して屋根を修理するという事例も少なくありません。
同時施工なら、屋根の補修や防水処理を完璧に行った上で、安全にパネルを設置できます。屋根の耐久性と発電効率、両方を最大限に高められるのです。
具体的なコスト比較〜どれだけお得になるのか
実際の数字で見ると、同時施工のメリットはより明確になります。
別々に施工した場合の費用内訳
一般的な戸建て住宅(屋根面積80平米, 太陽光4kW)を例に見てみましょう。
屋根リフォーム(カバー工法)
屋根材・防水工事:60万円
足場設置・解体:20万円
諸経費:10万円
合計:約90万円
太陽光発電設置(4kW)
パネル・パワコン等:80万円
足場設置・解体:20万円
電気工事・諸経費:15万円
合計:約115万円
別々施工の総額は約205万円となります。
同時施工した場合の費用内訳
同じ条件で同時施工を行うと、以下のようになります。
屋根リフォーム+太陽光発電(同時施工)
屋根材・防水工事:60万円
パネル・パワコン等:80万円
足場設置・解体:20万円(1回のみ)
電気工事・諸経費:20万円
合計:約180万円
同時施工なら約180万円。差額は約25万円です。

足場費用だけでなく、工事の効率化によって諸経費も抑えられるため、実質的な削減効果はさらに大きくなります。
長期的なメンテナンスコストも考慮すべき理由
初期費用の削減だけではありません。
屋根と太陽光を同時に施工することで、メンテナンスのタイミングも揃えやすくなります。屋根の耐用年数は一般的に20年から30年、太陽光パネルは25年程度です。
別々に施工すると、それぞれのメンテナンス時期がずれてしまい、その度に足場を組む必要が出てきます。同時施工なら、将来的なメンテナンスも一度に行えるため、長期的なコスト削減につながるのです。
施工の流れと注意すべきポイント
同時施工を成功させるには、正しい手順と注意点を理解しておくことが重要です。
屋根リフォームを先に行うべき理由
施工の順序は、必ず「屋根リフォーム→太陽光設置」です。
これには明確な理由があります。屋根の下地や防水層が劣化した状態でパネルを設置すると、後から雨漏りが発生するリスクが高まります。また、パネル設置後に屋根の不具合が見つかった場合、パネルを一度外して再設置する必要があり、余計な費用が発生してしまいます。
私たちは必ず、屋根の状態を徹底的に点検し、必要な補修や防水処理を完璧に行った上で、太陽光パネルを設置します。
標準的な工程フロー
同時施工の標準的な流れは以下の通りです。
現地調査・診断(1日):屋根の状態、太陽光の設置可能面積、日照条件などを確認
足場設置(1日):安全な作業環境を整備
既存屋根材の撤去または下地補修(2〜3日):カバー工法の場合は下地補修のみ
防水処理・新規屋根材施工(3〜4日):雨漏り対策を徹底
太陽光パネル設置(2〜3日):架台設置→パネル取付→配線工事
電気工事・系統連系(1〜2日):パワコン設置、電力会社への接続
足場解体・最終確認(1日):動作確認、お客様への説明
合計で12日から16日程度が標準的な工期となります。

天候や季節を考慮したスケジュール管理
屋根工事は天候に大きく左右されます。
特に梅雨時期や台風シーズンは、工事が中断するリスクが高まります。私たちは、お客様のご希望を伺いながら、できるだけ安定した天候が見込める時期での施工をご提案しています。
また、冬場は日照時間が短く作業効率が下がるため、春から秋にかけての施工がおすすめです。
屋根リフォームの種類と太陽光との相性
屋根リフォームには主に3つの工法があります。それぞれ太陽光発電との相性が異なるため、適切な選択が重要です。
屋根塗装〜軽度の劣化に対応
屋根材自体の劣化が少ない場合は、塗装による保護が有効です。
遮熱塗料を使用すれば、屋根からの熱の侵入を抑制し、太陽光パネルの裏面温度上昇を防げます。これにより発電効率を維持できるというメリットがあります。
ただし、塗装の耐用年数は10年から15年程度です。太陽光パネルの耐用年数(25年以上)と比べると短いため、将来的に再塗装が必要になる可能性があります。
屋根カバー工法〜コストと性能のバランス
既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ねる工法です。
葺き替えに比べて費用を抑えられる上、断熱性や遮音性も向上します。太陽光パネルの設置にも十分な強度を確保できるため、同時施工に最適な工法と言えます。
私たちが手がける同時施工の多くは、このカバー工法を採用しています。
屋根葺き替え〜全面交換で長期安心
既存の屋根材を完全に撤去し、下地から新しくする工法です。
費用は最も高くなりますが、屋根の耐久性を最大限に高められます。築年数が30年以上経過している住宅や、下地の劣化が進んでいる場合には、この工法が推奨されます。
太陽光パネルの荷重にも十分耐えられる強固な屋根を作れるため、長期的な安心感が得られます。
補助金を活用してさらにお得に
太陽光発電の導入には、国や自治体からの補助金制度を活用できます。
東京都の補助金制度
東京都では、家庭における太陽光発電導入促進事業として、設置費用の一部を補助しています。蓄電池との同時導入でさらに補助額が増額されるケースもあります。
また、区ごとに上乗せ補助を実施している自治体も多く、複数の補助金を併用することで、初期費用を大幅に抑えることが可能です。

補助金申請のサポート体制
補助金の申請には、必要書類の準備や期限管理など、煩雑な手続きが伴います。
私たちは、補助金申請のサポートも行っています。お客様の負担を最小限に抑えながら、確実に補助金を受け取れるよう、丁寧にサポートいたします。
失敗しないための業者選びのポイント
同時施工を成功させるには、信頼できる業者選びが何より重要です。
屋根工事と太陽光、両方の専門知識を持つ業者を選ぶ
屋根工事だけ、太陽光設置だけを専門とする業者では、同時施工のメリットを最大限に引き出せません。
私たち住マ居ル建装は、屋根工事の専門会社として長年の実績を持ちながら、太陽光発電システムの施工・設計にも力を入れています。一級塗装技能士や外壁雨漏り診断士といった有資格者が在籍し、屋根の状態を正確に診断した上で、最適な太陽光設置プランをご提案できます。
保証とアフターメンテナンスの充実度を確認
施工後の保証体制も重要なチェックポイントです。
屋根と太陽光を別々の業者に依頼すると、万が一トラブルが発生した際、責任の所在が曖昧になるケースがあります。同一業者が一貫して施工することで、保証やアフターサービスの窓口が一本化され、スムーズな対応が可能になります。
私たちは、施工から保守までワンストップで対応する体制を整えています。定期点検やメンテナンスも含めて、長期的にお客様の住まいを守り続けます。
実績と提案力を見極める
過去の施工事例や導入実績を確認することも大切です。
私たちは、これまで数多くの屋根リフォームと太陽光発電の同時施工を手がけてきました。お客様の屋根の状態、ご予算、ライフスタイルに合わせて、最適なプランをご提案いたします。

2026年以降の太陽光発電〜売電より自家消費の時代へ
太陽光発電を取り巻く環境は、大きく変化しています。
FIT制度の変更と自家消費の重要性
2026年度から、太陽光発電のFIT(固定価格買取制度)が大幅に変更されます。
これまでの「売電で儲ける」モデルから、「発電した電気を自家消費して節約する」モデルへとシフトしていきます。最初の4年間は24円/kWhの売電価格が設定されますが、5年目以降は8.3円/kWhまで低下する見込みです。
一方で、電気料金は30円から40円/kWhに達しており、今後もさらなる値上げが予想されています。つまり、売電するよりも自家消費した方が、圧倒的に経済的メリットが大きいのです。
蓄電池との併用で電気代ゼロ化を目指す
自家消費を最大化するには、蓄電池との併用が効果的です。
昼間に発電した電気を蓄電池に貯めて、夜間に使用することで、買電量を大幅に削減できます。停電時にも電気が使えるため、防災対策としても安心です。
私たちは、太陽光発電と蓄電池、さらにV2H(電気自動車給電システム)まで含めた、トータルなエネルギーマネジメントをご提案しています。
まとめ〜今こそ同時施工を検討すべき理由
屋根リフォームと太陽光発電の同時施工には、多くのメリットがあります。
足場費用の削減、工期短縮、長期的なメンテナンスコストの抑制。そして何より、屋根の耐久性と発電効率を同時に高められることが、最大の利点です。
2026年以降、太陽光発電は売電から自家消費へとシフトしていきます。電気代の高騰が続く中、自宅で発電した電気を最大限活用することが、これからの時代に求められる賢い選択です。
私たち住マ居ル建装は、屋根工事の専門会社として培ってきた技術と、太陽光発電システムの施工・設計の経験を活かし、お客様に最適なプランをご提案いたします。
「屋根が古くなってきた」「太陽光発電を検討している」
そんな方は、ぜひ一度、同時施工をご検討ください。
お客様の大切な住まいを守り、笑顔を届けること。それが私たちの使命です。
お問い合わせ・ご相談はこちら
住マ居ル建装株式会社
TEL:045-755-5650
営業時間:9:00〜18:00
対応エリア:東京都
屋根の無料点検、お見積もりも承っております。お気軽にご相談ください。
-著者情報-
住マ居ル建装株式会社
代表:千田 康平
屋根工事および太陽光発電システムの施工・設計を手がける、住マ居ル建装株式会社の千田です。
屋根の専門家としての豊富な現場経験をもとに、「建物を長く安全に保つ施工」を第一に、地域密着で事業を展開しています。
これまで、屋根補修・雨漏り修繕・防水工事など幅広い施工に対応しており、建物の状態を正確に診断したうえで、原因から改善する根本的な施工を大切にしています。
表面的な補修ではなく、再発を防ぐための最適な工事提案を行うことが強みです。また、屋根の専門技術を活かし、太陽光発電システムの導入にも注力。
発電効率だけでなく、屋根への負担や将来的なメンテナンス性まで考慮した設計・施工を行っています。
「太陽光を設置したいが屋根の状態が不安」という方にも、点検・補修・設置まで一貫して対応可能です。
「施工して終わり」ではなく、長く安心して暮らせる住まいを守ることを使命に、信頼第一のサービスを提供しています。
確かな屋根技術と再生可能エネルギーの普及を通じて、安心で持続可能な住環境づくりに貢献してまいります。
住マ居ル建装株式会社の社名には、「お住まい」と「スマイル」を掛け合わせ、お客様の大切な住まいという資産を守り、笑顔を届けたいという想いを込めています。
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