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V2H向けCEV補助金とは何か?〜2026年版の基本を押さえる
CEV補助金(クリーンエネルギー自動車導入促進補助金)は、EV・PHEV・FCVなどの次世代自動車とV2H充放電設備の普及を支援する国の補助制度です。2026年(令和7年度補正予算)版では、V2H充放電設備を対象に設備費補助率1/2・上限75万円+工事費全額補助・上限55万円の合計最大130万円が交付されます。
補助金の目的は「災害時における電気自動車等の外部給電機能の活用によるレジリエンス向上」です。一般社団法人次世代自動車振興センター(2025年度版ページ)によると、V2H充放電設備は停電時に住宅へ電力を供給できる装置として位置づけられており、補助金交付の条件として「災害時に国・地方公共団体からの要請があれば可能な限り協力すること」への同意が求められます。
本記事は、2026年版CEV補助金のV2H設備に関する対象条件・補助金額・申請手順・東京都補助との併用方法を完全解説します。世田谷区・町田市・狛江市・多摩市・稲城市でV2H導入を検討されている方はぜひ最後までご確認ください。

2026年版CEV補助金の補助金額はいくらか?
設備費と工事費を合わせて最大130万円が補助されます。経済産業省(2026年6月12日発表)が令和7年度補正予算「クリーンエネルギー自動車の普及促進に向けた充電・充てん設備等導入促進補助金」の概要を公表しており、V2H充放電設備の補助内容は以下の通りです。
- 設備費補助:実際の購入価格(税抜)× 1/2、上限75万円
- 工事費補助:実際の工事費(税抜)× 全額(1/1)、上限55万円
- 合計上限:最大130万円(設備費75万円+工事費55万円)
機種別の補助金額の目安(昨年実績から試算)は以下の通りです。
- ニチコン VSG3-666CN7:約82万6,000円
- オムロン V2X:約77万3,000円
- シャープ Eeeコネクト:約89万1,000円
- パナソニック eneplat:約101万円
- 長州産業 スマートPVエボ:約98万5,000円
- ニチコン トライブリッド:約91万6,000円
上記はあくまで試算値です。実際の補助金額は「実際の購入価格」に補助率を乗じて算定されるため、購入価格によって変動します。最新の確定額は一般社団法人次世代自動車振興センターの補助対象一覧PDFでご確認ください。
なお、V2H本体価格の市場相場は60万〜120万円程度(ニチコン70万〜90万円、パナソニック80万〜100万円、東光高岳80万〜110万円)、工事費は20万〜50万円程度で、合計80万〜170万円が目安です。CEV補助金を最大限活用すれば、実質負担を大幅に圧縮できます。
CEV補助金の対象条件・申請要件は何か?
補助対象者は個人・法人・地方公共団体・その他団体等(リース会社含む)で、V2H充放電設備の設置場所および給電対象施設の使用権を有していることが必要です。主な申請要件は以下の通りです。
- 発注・工事開始のタイミング:補助金交付決定通知書を受け取った後に、V2H充放電設備の発注および設置工事の施工開始・支払いを行うこと
- 設備の新品要件:補助対象のV2H充放電設備は新品であること
- 所有権:リースを除き、申請者=V2H充放電設備の所有者であること
- V2H非対応車種でも申請可能:所有しているEV・PHEVがV2Hに接続できない車種であっても補助金の対象となります。CCS規格のテスラ・BMW iシリーズ・ヒョンデIONIQ5、さらにフェラーリ・ランボルギーニなどの輸入PHEVも対象です(ただし実績報告時点でEV・PHEVの車検証を保有していることが必要)
- 財産保有義務:補助金交付後、V2H充放電設備を5年間保有・運用すること
- 情報提供への同意:V2H充放電設備の設置情報を国・地方公共団体へ提供することへの同意
特に重要なのは「交付決定前に発注・工事を開始してはいけない」という点です。交付決定前に工事を始めてしまうと補助金が受け取れなくなるため、必ず順序を守ってください。

2026年版CEV補助金の申請手順はどうなっているか?
申請はすべてオンラインで行い、交付決定後に発注・工事を開始するという流れが基本です。次世代自動車振興センターが定める申請の流れは以下の通りです。
- 補助金交付申請の募集(センター)…公募開始の告知。予算に達した場合は早期終了あり
- 補助金交付申請(申請者)…V2H充放電設備の発注前・工事施工開始前に申請が必要
- 交付申請受付・審査(センター)…不備のない申請受付からおおむね1〜2か月で交付決定
- 補助金交付決定通知書発行(センター)…この通知書受領後に初めて発注・工事開始が可能
- V2H充放電設備の発注および設備工事開始(申請者)
- 設置工事完了・支払完了(申請者)
- 実績報告の提出(申請者)…工事・支払い完了から30日以内を目途に提出
- 受付・審査・補助金額の確定(センター)
- 補助金額の確定通知書発行(センター)
- 補助金交付・振込(センター)
申請に必要な書類として、見積書・図面・身分証明書などが求められます。オンライン申請システムの稼働時間は8:00〜22:00です。申請が集中した場合は交付決定までさらに時間がかかることもあるため、余裕を持った早期申請が重要です。
申請スケジュール(2026年版の目安)
- 申請期間:2026年7月〜9月(予算に達した場合は早期終了の可能性あり)
- 実績報告期限:2027年1月末
- 予算規模:V2H設備分として約55億円(車両・充放電設備込み全体で1,100億円)
V2H設備向けの予算は限られており、過去には申請開始から1か月程度で公募が終了したケースもあります。申請期間が始まったらすぐに動けるよう、事前に書類を準備しておくことが不可欠です。
東京都補助金との併用でどれだけお得になるか?
国のCEV補助金と東京都の補助金を組み合わせることで、実質100万円以上の補助を受けられる場合があります。東京都は独自のゼロエミッション車関連補助金を設けており、CEV補助金との併用が可能です。
世田谷区・町田市・狛江市・多摩市・稲城市など東京都南西部にお住まいの方は、国の補助に加えて都の補助も活用できるため、特に有利な条件でV2Hを導入できます。当社・住マ居ル建装が対応する東京都南西部エリアでは、補助金の組み合わせ活用実績が豊富です。
実際の施工事例として、世田谷区T様邸では太陽光4.2kW+V2H同時設置で補助金適用前の合計費用が約310万円、補助金約180万円(国+都)適用後の実質負担が約130万円となりました。年間経済メリットは約19万円、投資回収期間は約7年と試算されています。
太陽光発電・蓄電池との同時施工でさらに費用削減
V2H・太陽光発電・蓄電池を同時施工(ワンストップ施工)することで、工事費を10万〜20万円削減できるケースがあります。足場や配線工事を共有できるためです。
世田谷区・町田市の4人家族モデル(太陽光4.5kW・日産リーフ40kWh・年間電気使用量5,500kWh)では、太陽光+V2H導入で年間約95,000円の経済メリット(電気代削減約35,000円+ガソリン代節約約60,000円)が試算されています。東京電力の「夜トクプラン8」「夜トクプラン12」などの深夜電力プランと組み合わせることで、さらに経済効果を高めることができます。

V2H対応EV・PHEV車種と補助金の関係は?
V2H充放電設備を機能させるにはCHAdeMO方式のDC双方向充放電に対応したEV・PHEVが必要ですが、CEV補助金の申請自体はV2H非対応車種でも可能です。2026年時点での主なV2H対応車種は以下の通りです。
- 日産リーフ:40kWh・62kWhモデル(CHAdeMO対応)
- 日産アリア:66kWh・91kWhモデル(CHAdeMO対応)
- 三菱アウトランダーPHEV:約20kWh(CHAdeMO対応)
- 三菱eKクロスEV:CHAdeMO対応
- トヨタbZ4X:一部グレードがCHAdeMO対応
- スバルソルテラ:CHAdeMO対応
一方、テスラ・BMW iシリーズ・ヒョンデIONIQ5などCCS規格を採用する車種は、現状ではV2H機器との接続が難しい状況です。V2Hの放電機能を実際に使いたい場合は、CHAdeMO対応かどうかを必ず確認してください。
【重要】接続できない車種でも補助金は受け取れます
ただし、補助金を受け取れるかどうかは別の話です。 CEV補助金(V2H充放電設備)の車両要件は「EV・PHEVを保有していること」だけであり、V2Hに接続できる車種である必要はありません。
そのため、CCS規格のテスラ・BMW iシリーズ・ヒョンデIONIQ5に加え、フェラーリ・ランボルギーニなどの輸入スーパーカー系PHEVをお持ちの方も、V2H設備の補助金の対象となります。
「愛車がV2Hに対応していないから補助金は使えない」というのは誤解です。今のお車が対応していなくても、補助金を活用してV2Hを設置し、次に購入するCHAdeMO対応EVで放電機能を使う——という進め方が可能です。
申請前に確認すべき注意点は何か?
補助金申請で最も多いミスは「交付決定前に工事を開始してしまうこと」です。この場合、補助金は一切受け取れません。以下の注意点を必ず確認してください。
- 工事開始のタイミング:交付決定通知書を受け取るまで、発注・工事開始・支払いは一切行わない
- 予算枯渇リスク:V2H設備向け予算は限られており、申請期間内でも早期終了の可能性がある
- FIT全量売電中の場合:V2H導入前に電力会社・経済産業省への手続きが必要(余剰売電方式は手続き不要)
- 電気工事士資格:V2H設置工事には第二種または第一種電気工事士の資格が必要。CHAdeMO認定施工者による工事が推奨される
- D種接地工事:接地抵抗100Ω以下のD種接地工事が義務付けられている
- 引込電力の確認:V2H設置に伴い、引込電力の確認・増設、分電盤改修・増設、幹線ケーブル敷設が必要になる場合がある
- 問い合わせから稼働まで:2〜4か月程度かかるため、補助金締め切りを意識した早期相談が重要
FIT余剰売電中の場合は、V2H導入により自家消費量が増えて売電量が減少しますが、2026年時点の購入単価(35〜40円/kWh)が売電単価(約16円/kWh)を上回るため、自家消費増加が経済的に有利です。
住マ居ル建装では、世田谷区・町田市・狛江市・多摩市・稲城市を対応エリアとして、補助金申請代行から設置工事・アフターサービスまでワンストップで対応しています。「補助金の申請が複雑で不安」「屋根の状態が心配でV2Hを設置できるか分からない」というご相談も、屋根点検から太陽光設計・V2H施工まで一括でお任せいただけます。まずはお気軽に無料現地調査をご依頼ください。
よくある質問
2026年版CEV補助金(V2H)の補助金額の上限はいくらですか?
設備費補助(上限75万円)+工事費補助(上限55万円)で合計最大130万円です。設備費は購入価格(税抜)の1/2が補助されます。
CEV補助金の申請期間はいつからいつまでですか?
2026年版は2026年7月〜9月が申請期間の目安です。ただし予算に達した場合は早期終了の可能性があるため、公募開始と同時に申請することをお勧めします。
V2H非対応のEVでもCEV補助金を申請できますか?
申請できます。V2Hに接続できない車種を保有している場合でも補助金の対象です。テスラ・BMW iシリーズなどのCCS規格車、フェラーリ・ランボルギーニなどの輸入PHEVも対象となります。ただし実績報告時点でEV・PHEVの車検証を保有していることが条件です。
交付決定前に工事を始めてしまった場合はどうなりますか?
補助金交付決定通知書を受け取る前に発注・工事・支払いを行った場合、補助金は受け取れません。必ず交付決定後に工事を開始してください。
東京都の補助金とCEV補助金は併用できますか?
併用可能です。東京都のゼロエミッション車関連補助金とCEV補助金を組み合わせることで、実質100万円以上の補助を受けられる場合があります。
補助金申請は自分でできますか?業者に代行してもらえますか?
申請はオンラインで申請者本人が行うことが基本ですが、住マ居ル建装では補助金申請代行サービスを提供しています。書類準備から申請手続きまでサポートします。
FIT売電中でもV2Hを設置できますか?
余剰売電方式の場合は特別な手続きなしにV2Hを設置できます。全量売電中の場合は電力会社・経済産業省への事前手続きが必要です。
V2H設置工事にはどんな資格が必要ですか?
第二種または第一種電気工事士の資格が必要です。CHAdeMO認定施工者による工事が推奨されており、D種接地工事(接地抵抗100Ω以下)も義務付けられています。
V2H機器の耐用年数と保証期間はどのくらいですか?
耐用年数は一般的に10〜15年程度です。メーカー保証は3〜5年が標準で、ニチコン・パナソニックでは有償の延長保証(10年)も用意されています。
問い合わせから実際にV2Hが稼働するまでどのくらいかかりますか?
補助金申請の審査期間を含めると、問い合わせから稼働まで2〜4か月程度かかります。補助金の締め切りを意識して、早めにご相談ください。
結論
2026年版V2H向けCEV補助金は設備費・工事費合計で最大130万円と過去最大水準です。東京都補助との併用で実質負担をさらに圧縮でき、世田谷区・町田市エリアでは年間約9.5万円の経済メリットも期待できます。ただし予算は限られており早期終了のリスクがあるため、今すぐ施工業者への相談と申請書類の準備を始めることが最善策です。
代表者プロフィール
千田康平(代表)
屋根工事のプロフェッショナルがご提案する太陽光発電 家族も家計もスマイルに
「三方笑顔」をモットーに、お客様、従業員、地域の方々が笑顔になるようなサービスを心がけています。
太陽光発電の導入を検討される際、多くの方が「どこに依頼すればいいのか」と悩まれます。
大規模修繕に合わせて太陽光発電を導入することで、建物価値の維持と経済的メリットを両立できます。
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保有資格:第二種電気工事士、瓦屋根工事技士、2級建築施工管理技士、2級建築士、給水装置工事主任技術者
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