夜間電力を蓄電池で賢く活用する方法〜電気代削減の仕組みを解説|神奈川県、東京都の住宅・リフォームなら住マ居ル建装

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2026.03.09
コラム
夜間電力を蓄電池で賢く活用する方法〜電気代削減の仕組みを解説


電気代の高騰が続く今、多くのご家庭で「光熱費をどうにか抑えたい」という声をお聞きします。

特に神奈川県・東京都エリアでは、オール電化住宅や太陽光発電システムを導入されているご家庭も多く、さらなる省エネ対策として蓄電池への関心が高まっています。

私たち住マ居ル建装は、屋根工事と太陽光発電システムの施工を手がける中で、数多くのお客様から「夜間電力を使って電気代を削減したい」というご相談をいただいてきました。

この記事では、夜間電力を蓄電池で効率的に活用し、電気代を削減する具体的な方法について、実際の施工経験を踏まえて解説いたします。

夜間電力が安い理由と蓄電池活用の基本

夜間電力が昼間よりも安く設定されているのには、明確な理由があります。

電力会社は、一日の電力需要に合わせて発電量を調整していますが、発電所の設備は出力を大きく落とすことが難しいという特性を持っています。

夜間は家庭や企業の活動が減少するため電力需要が大きく低下しますが、発電所では一定の出力を維持する必要があり、結果として電気が余り気味になってしまうのです。

そこで電力会社は、夜間の電気料金を安く設定することで、電力需要を夜間へシフトさせようとしています。この仕組みを活用することで、ご家庭の電気代を大幅に削減できる可能性があります。

時間帯別の電気料金の違い

一般的に、電気料金は時間帯によって大きく異なります。

たとえば東京電力の「夜トク8」プランでは、午後11時から翌朝7時までの夜間料金が21.16円/kWh、午前7時から午後11時までの昼間料金が32.74円/kWhと設定されています。

この価格差は約11円/kWhにもなり、蓄電池を活用すれば、この差額分を節約できる計算になります。

蓄電池は、安い夜間電力を充電しておき、電気料金の高い昼間の時間帯に使用することで、電力会社から購入する電気量を減らすことができるのです。

蓄電池の基本的な仕組み

蓄電池は、電気を蓄えておく設備です。

夜間の安い電力で充電し、翌日の昼間に充電していた電気を使うという運用方法により、昼間に使用する電気と夜間電力の電気代の差額が経済的なメリットになります。

一般的な家庭用蓄電池の容量は4kWh〜11kWh程度で、ご家庭の電気使用量に応じて適切なサイズを選ぶことが重要です。

蓄電池には充電と放電を繰り返す特性があり、製品ごとに使用回数や蓄電容量が異なるため、コストパフォーマンスを重視して選定する必要があります。

太陽光発電と蓄電池の組み合わせで最大効果を実現

蓄電池単体でも電気代削減効果はありますが、太陽光発電システムと組み合わせることで、さらに大きな経済効果が期待できます。

私たちが施工を手がけてきた多くのお客様も、太陽光発電と蓄電池のセット導入により、光熱費を大幅に削減されています。

ダブル発電による押し上げ効果

太陽光発電と蓄電池を併用する「ダブル発電」では、太陽光発電が稼働している昼間に、家庭で使用する電力を蓄電池で賄うことができます。

その分、太陽光発電で作った電力の余剰分が増え、売電量も増加します。これを「押し上げ効果」と呼びます。

ただし、蓄電池を設置していても太陽光発電が稼働中に放電しなければ押し上げ効果にはならず、ダブル発電には該当しません。

近年は売電価格が低下しているため、「売る」よりも「自家消費」する方が圧倒的に経済効果が高くなっています。

自家消費による電気代削減効果

太陽光発電で作った電気を電力会社に売ると16円〜17円/kWh程度ですが、電力会社から買うと35円以上/kWhかかります。

つまり、売らずに貯めて自分で使うことが最も経済的なのです。

一般的なオール電化家庭(月間使用量約600kWh)で、太陽光と蓄電池(11kWhクラス)を導入した場合、電力の自給率は86%まで向上すると言われています。

これにより、月額の電気代を大幅に削減できる可能性があります。

出典蓄電池×夜間電力で電気代削減!安く電気を貯めて使う方法より作成

最適な料金プランの選び方

蓄電池を効果的に活用するためには、ご家庭のライフスタイルに合った電気料金プランを選ぶことが不可欠です。

電力会社が提供する深夜電力プランには、大きく分けて「時間帯別電灯プラン」と「オール電化向けの専用プラン」の2種類があります。

時間帯別電灯プラン

時間帯別電灯プランは、昼間の電気料金が割高になる一方で、夜間は割安に設定されています。

昼間の在宅時間が短く、夜間に電気を多く使用する共働き家庭や、夜型のライフスタイルの家庭に適しています。

このような家庭が蓄電池を導入すると、夜間の安い電気を蓄電池に貯めておき、日中の割高な時間帯に利用して電気代を節約できます。

たとえば、東京電力の「夜トク8」や「夜トク12」などがこのタイプに該当します。

オール電化向けの専用プラン

オール電化住宅向けの料金プランは、家庭のすべてのエネルギーを電気でまかなうことを前提としており、夜間の電気料金が大幅に安く設定されているのが特徴です。

電気給湯器や床暖房といった消費電力の大きい設備を夜間に稼働させることで、電気代を抑えることができます。

さらに、蓄電池と組み合わせれば、夜間にためた安価な電気を昼間に利用できるため、日中の電気代を安くすることが可能です。

オール電化住宅は電力使用量が多いため、安い深夜電力の恩恵を受けやすく、蓄電池との相性も良いのが魅力です。

ライフスタイルに合わせたプラン選択

深夜電力の時間帯がライフスタイルと合うかチェックすることが重要です。

一般的に深夜電力は午後11時から翌朝7時までの8時間に適用されますが、電力会社やプランによって時間帯が異なる場合があります。

ご家庭の電気使用パターンを確認し、夜間に電気を多く使用する生活リズムであれば、深夜電力プランと蓄電池の組み合わせが効果的です。

逆に、昼間に電気を多く使用するご家庭では、かえって電気代が高くなる可能性もあるため、慎重な検討が必要です。

具体的な電気代削減シミュレーション

実際にどれくらい電気代が削減できるのか、具体的な数字で見てみましょう。

ここでは、一般的な家庭を想定したシミュレーションをご紹介します。

蓄電池単体での削減効果

10kWhの蓄電池(実効容量9kWh)を導入し、東京電力の「夜トク8」プランを契約した場合を考えてみます。

深夜料金は約21.16円/kWh、昼間料金は約32.74円/kWhで、差額は約11.58円/kWhです。

毎日9kWhを充電して昼間に使用すると、1日あたり約104円の節約になり、年間では約38,000円の削減効果が期待できます。

ただし、蓄電池単体では初期費用の回収に時間がかかるため、太陽光発電との併用がおすすめです。

太陽光発電と蓄電池併用での削減効果

太陽光発電システム(5kW)と蓄電池(11kWh)を併用した場合、電力の自給率が大幅に向上します。

一般的なオール電化家庭(月間使用量約600kWh)では、電力の自給率が86%まで向上し、月額の電気代を約18,000円削減できる可能性があります。

年間では約216,000円の削減効果が期待でき、初期費用の回収期間も大幅に短縮されます。

さらに、東京都の補助金を活用すれば、実質負担額を大幅に抑えることができ、約6年で元が取れ、15年で約200万円のプラスになる可能性もあります。

出典蓄電池で「元が取れない」はウソ?経済効果を徹底検証!より作成

4人家族の実例

4人家族の場合、蓄電池を設置して夜間電力を活用すれば、1日100円ほどの電気代を削減できます。

蓄電池の寿命が10〜15年であることを考慮すると、数十万円の節約効果を期待できます。

さらに、太陽光発電システムと併用すれば、売電収入も加わり、より大きな経済効果が得られます。

補助金を活用した導入事例

蓄電池の導入には初期費用がかかりますが、国や自治体の補助金を活用することで、実質負担額を大幅に抑えることができます。

私たち住マ居ル建装では、補助金申請のサポートも行っており、お客様の負担を最小限に抑えた導入をご提案しています。

東京都の補助金制度

東京都では、蓄電池導入に対して手厚い補助金制度が用意されています。

既存住宅への蓄電池導入の場合、容量に応じて補助金が支給され、V2H(Vehicle to Home)システムと組み合わせれば、さらに補助金額が増額されます。

V2Hシステムは約200万円の価格ですが、東京都の補助金を活用すれば実質負担0円で導入できる可能性もあります。

私たちは、EV所有者向けに「設置費無料」を訴求したチラシ集客も実施しており、多くのお客様にご好評いただいています。

神奈川県の補助金制度

神奈川県でも、蓄電池導入に対する補助金制度が整備されています。

県の補助金に加えて、横浜市など各自治体独自の補助金制度もあり、複数の補助金を併用することで、さらに実質負担額を抑えることができます。

補助金の申請には期限や条件があるため、早めのご相談をおすすめします。

補助金申請サポート

補助金の申請手続きは複雑で、必要書類も多岐にわたります。

私たち住マ居ル建装では、補助金申請のサポートも行っており、お客様に代わって必要書類の準備や申請手続きを代行いたします。

費用シミュレーションから補助金申請、施工、引き渡しまで、ワンストップでサポートいたしますので、安心してお任せください。

蓄電池導入時の注意点

蓄電池を導入する際には、いくつかの注意点があります。

適切な選定と運用を行うことで、最大限の経済効果を得ることができます。

蓄電容量の選び方

蓄電池を導入する際は、ご自宅の電気使用量に適した蓄電容量の製品を選ぶことが重要です。

蓄電池は導入時に初期費用が発生し、容量が大きくなるほど費用が高くなる傾向にあります。

ご自宅の電気使用量に適さない大きな蓄電池を導入してしまうと、必要以上に多くの出費がかさんでしまうおそれがあります。

ライフスタイルに適さないサイズの蓄電池は、運用によって初期費用を回収するのが難しくなってしまうため、蓄電容量の選び方にも注意が必要です。

設置場所の確認

蓄電池には、屋内設置型と屋外設置型があります。

屋外設置型の場合、設置スペースの確保や騒音対策が必要になることがあります。

また、蓄電池は重量があるため、設置場所の強度も確認する必要があります。

私たち住マ居ル建装では、屋根工事の専門家として、建物の構造を熟知しているため、最適な設置場所をご提案できます。

メンテナンスと寿命

蓄電池は充電と放電を繰り返すことで、少しずつ蓄電容量が減少します。

製品ごとに使用回数や寿命が異なるため、コストパフォーマンスを重視して選定する必要があります。

一般的な家庭用蓄電池の寿命は10〜15年程度ですが、定期的なメンテナンスを行うことで、長期間安定して使用できます。

私たちは、施工から保守までワンストップで対応しており、導入後のアフターサポートも充実しています。

災害時の備えとしての価値

蓄電池は、電気代削減だけでなく、災害時の備えとしても大きな価値があります。

近年、台風や地震などの自然災害が増加しており、停電時の備えとして蓄電池への関心が高まっています。

停電時のライフライン維持

蓄電池があれば、停電時でも蓄えた電気を使用できます。

照明、冷蔵庫、スマートフォンの充電など、最低限のライフラインを維持することができ、家族の安心につながります。

特に赤ちゃんや高齢者がいるご家庭では、停電時でも電気が使えることは大きな安心材料になります。

太陽光発電との組み合わせで長期間対応

太陽光発電システムと蓄電池を組み合わせれば、停電が長期化しても、昼間に発電した電気を蓄電池に貯めて夜間に使用することができます。

これにより、数日間の停電にも対応できる可能性があり、災害時の強力な備えとなります。

私たちは、防災対策としての蓄電池導入もご提案しており、「電気の備蓄」という新しい常識を広めています。

保険としての価値

蓄電池の導入費用を「保険」として考えると、コストパフォーマンスはさらに高まります。

災害時の安心を金額に換算することは難しいですが、家族の安全を守るための投資として、蓄電池は非常に有効な選択肢です。

住マ居ル建装の蓄電池導入サポート

私たち住マ居ル建装は、神奈川県・東京都エリアで、太陽光発電・蓄電池・屋根工事をワンストップで提供しています。

屋根の専門家として、建物の状態を正確に診断し、最適な蓄電池システムをご提案いたします。

ワンストップサービスの強み

太陽光発電システムの導入を検討される際、「屋根の状態が心配」というご相談を多くいただきます。

私たちは、屋根点検から補修、太陽光発電・蓄電池の設計・施工、アフターサポートまで、すべてワンストップで対応できる体制を整えています。

一級塗装技能士や外壁雨漏り診断士が在籍しており、ドローン調査にも対応しているため、建物全体の状態を正確に把握した上で、最適なプランをご提案できます。

12社提携メーカーによる最適プラン提案

私たちは12社のメーカーと提携しており、お客様のご予算やニーズに合わせて、最適な蓄電池をご提案できます。

メーカーごとに特性や価格が異なるため、複数のメーカーから選定できることは大きなメリットです。

費用シミュレーションや補助金制度のご案内も行っており、実質負担額を明示した上で、導入チェックリストをご提供しています。

導入事例と実績

私たちは、これまで数多くの蓄電池導入をサポートしてきました。

補助金を活用した導入事例や、初期費用削減実績、月々の電気代削減額を数字で公開しており、お客様に安心してご検討いただける環境を整えています。

「太陽光を設置したいけれど屋根の状態が心配」「古い屋根でも設置できるのか分からない」といったご相談にも、屋根の専門家として的確にお応えいたします。

まとめ

夜間電力を蓄電池で賢く活用することで、電気代を大幅に削減できる可能性があります。

特に太陽光発電システムと組み合わせることで、電力の自給率が向上し、より大きな経済効果が期待できます。

電気代の高騰が続く今、「売る」よりも「自家消費」する方が圧倒的に経済効果が高く、補助金を活用すれば初期費用の負担も大幅に抑えることができます。

さらに、蓄電池は災害時の備えとしても大きな価値があり、家族の安心を守るための投資としても非常に有効です。

私たち住マ居ル建装は、屋根工事の専門家として、建物の状態を正確に診断し、最適な蓄電池システムをご提案いたします。

補助金申請のサポートから施工、アフターサポートまで、ワンストップで対応いたしますので、安心してお任せください。

電気代削減と災害対策を同時に実現する蓄電池導入を、ぜひご検討ください。

神奈川県・東京都エリアで蓄電池導入をお考えの方は、住マ居ル建装までお気軽にご相談ください。

お問い合わせは、電話045-755-5650(営業時間9:00〜18:00)まで。

確かな屋根技術と再生可能エネルギーを通じて、安心で持続可能な住環境づくりをサポートいたします。

-著者情報-

住マ居ル建装株式会社

代表:千田 康平

屋根工事および太陽光発電システムの施工・設計を手がける、住マ居ル建装株式会社の千田です。

屋根の専門家としての豊富な現場経験をもとに、「建物を長く安全に保つ施工」を第一に、地域密着で事業を展開しています。

これまで、屋根補修・雨漏り修繕・防水工事など幅広い施工に対応しており、建物の状態を正確に診断したうえで、原因から改善する根本的な施工を大切にしています。

表面的な補修ではなく、再発を防ぐための最適な工事提案を行うことが強みです。また、屋根の専門技術を活かし、太陽光発電システムの導入にも注力。

 発電効率だけでなく、屋根への負担や将来的なメンテナンス性まで考慮した設計・施工を行っています。

「太陽光を設置したいが屋根の状態が不安」という方にも、点検・補修・設置まで一貫して対応可能です。

「施工して終わり」ではなく、長く安心して暮らせる住まいを守ることを使命に、信頼第一のサービスを提供しています。

確かな屋根技術と再生可能エネルギーの普及を通じて、安心で持続可能な住環境づくりに貢献してまいります。

住マ居ル建装株式会社の社名には、「お住まい」と「スマイル」を掛け合わせ、お客様の大切な住まいという資産を守り、笑顔を届けたいという想いを込めています。


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